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今年の2月には米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレーテッド」で水着姿が掲載されるなど、米国のグラビア雑誌で抜群のプロポーションを惜しげもなく披露している。 米国女子ゴルフ協会(USLPGA)から厳重注意を受けたが、本人はまるで悪びれた様子はない。実はグラビアで得たギャラは全てがん撲滅のための基金に寄付しているからだ。 03年に母親のケイシーさんが乳がんに侵されて43歳の若さで他界。モーガンが15歳の時だった。最愛の母親を亡くし、高校時代はゴルフに打ち込む一方で、ボランティアでがん撲滅活動に取り組んだ。06年のプロ転向後は、賞金の一部を乳がん撲滅の基金に寄付している。 01年の全米女子オープンに最年少記録(当時)の13歳で出場。07年のクラフト・ナビスコ選手権は18歳10カ月で制し、女子メジャーでの史上最年少優勝記録を作った。 USLPGAでは宮里藍と同期で、日本の大会に出場する際にはサンバイザーに日の丸のマーカーを付けるなど親日家としても知られる。 昨季の全米ツアー賞金女王がLPGAツアー公式戦の初戦に挑む。 昨季はハナ・バンク・チャンピオンシップなど2大会を制し、安定感のあるゴルフで上位に食い込み、米ツアー参戦3年目にして賞金ランキング1位(187万1166ドル=約1億6000万円)に輝いた。 愛らしい顔つきからは想像し難いが、韓国で厳格な両親の元で育った。韓国人選手では史上初めて全米女子オープンを制した朴セリに憧れてゴルフを始めたのは8歳の時。夏休みには朝の6時から練習を開始し、夕方まで黙々と打ち込んだ。父親ビョンさんの仕事が休みの時は、付きっきりで指導し、夜9時まで続くこともあった。チェは友達と遊びに行くことも許されず、夏休みはゴルフ漬けの日々を送っていたという。 チェは当時のことを「朴セリさんをはじめ、多くの韓国人選手の親が厳しいことは知っていたので、父が熱心に指導するのは当たり前だと思っていた」と振り返っている。 アイドル並みのルックスで日本のファンも激増中だ。 (日刊ゲンダイ2011年5月2日掲載) PR |
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